クラスタストレージ
「Isilon(R) IQシリーズ」製品


概要
現在、モバイルコンテンツは、携帯電話の高機能化に伴い、大容量のコンテンツ、特に動画コンテンツが増加し、さらに動画クオリティが今後さらに高まっていく方向であり、ますます、データが大容量化していく方向です。またモバイルコンテンツ以外のコンテンツ市場においても、YouTubeなど代表とする動画コンテンツが普通にインターネット上でやり取りされており、この市場においてもデータは今後大容量化していく方向です。データの大容量化が進むとストレージは増設を繰り返すことが必要となり、増設によるストレージの管理コストが増加し、また増設作業によりサーバの一時停止など、サービス側にも対応が求められます。
Isilon(アイシロン)IQシリーズはこれらの要求に対しJustなソリューションシステムです。
特徴とメリット
【完全分散型の単一グローバル・ネームスペース】
Isilon IQはクラスタ内のノードを超えてデータを分散し、インテリジェントにデータをストライプしています。これにより、非構造化およびファイルベースのデータの製造、分析、配布、保存など幅広い用途で利用できる単一共有ストレージプールを構築することが可能です。Isilon IQ では単一ボリュームで最大1600TBのデータ領域を確保でき、利用者にも管理者にもシンプルな環境を提供します。
【データの自動配置】
新しいノードがクラスタに追加されると、AutoBalanceがクラスタ内のデータをリアルタイムかつ自動的に再配置し、スループットのボトルネックを解消し、パフォーマンスとストレージの利用効率の最適化を実現します。従来のストレージではデータの再配置は管理者が行う必要がありましたが、Isilon IQ は自律的運用なので、管理の手間がかかりません。
【高スループットと大量同時アクセス】
Isilon IQはクラスタ内部通信用として高性能なInfiniBand(R)技術に対応しており、多数のクライアントが大規模な共有データに高速でリード/ライトアクセスするのに最適な高スループットかつ大量同時アクセス環境を提供します。
【高信頼性と自己回復機能および最新のデータ保護】
Isilon IQでは、利用可能なリソースをすべて活用して、クラスタ全体でデータが自動的に保護されるようになっています。複数のドライブやノードで障害が発生した場合でも、N+3やN+4のデータ保護機能によって、継続的なデータアクセスを実現します。さらに、クラスタ内の空き容量を活用し、特定のスペアディスクに縛られることなく、障害が発生したドライブが1時間以下で再構築されます。
【インテリジェントなクライアント接続の負荷分散】
Isilon IQ独自のSmartConnect機能はクラスタ内のすべてのノードでクライアントやアプリケーション接続を負荷分散します。SmartConnectではインテリジェントなソフトウェアポリシーを採用しており、クライアント側のドライバをインストールする手間がなく、Qクラスタにアクセスする多数のクライアントの管理が簡素化されます。
【Webベースの管理】
Isilon IQ ではクラスタの設定、モニタリング、および管理用として Webベースの管理画面が提供されております。容量の使用状況、モニタリング、システム診断、複製ジョブの管理などを、Webベースのセントラルコンソールからリアルタイムに一元管理することが可能です。この Webインタフェースを使うことによって、クラスタ内のノードをクリック1つで追加または削除することができるようになっています。
ノードの追加には、ダウンタイムやアプリケーションの変更を伴うことなく、ストレージの容量、性能、またはその両方を管理画面を使用しわずか 60秒足らずで拡張できます。クラスタに新たに追加されたノードは既存のポリシーとシステム設定を自動的に引き継ぎ、拡張クラスタにデータを自動的に分配することから、従来システムにつきものである容量拡張時のダウンタイムが解消されます。

Isilon IQ Webベース管理インタフェース
【標準実装の高可用性】
可用性と性能のトレードオフという問題が解消され、ディスクやノードの同時障害といった不意の事故の際にも、Isilon IQクラスタ内のすべてのデータに継続してアクセスすることが可能です。冗長ファイル・サーバやボリューム・マネージャ、フェイルオーバソフトウェアなどの高価なコンポーネントを購入する必要のある従来システムとは異なり、Isilon IQのクラスタ・アーキテクチャとOneFS分散ファイルシステムには、これらの機能がすべて標準で実装されています。また、最新の予測インテリジェンスにより、自動的に障害リスクのあるコンポーネントを探し出し、障害が発生する前にデータを再構築し、データとクラスタの信頼性を100%確保します。
製品紹介

【Isilon IQ200】
Isilon IQ 200 は、完全モジュラ型の「pay as you grow(成長に合わせた拡張)」アプローチを取っており、1 ノードにつき 2 テラバイトのディスク容量、ならびに CPU、メモリ、ネットワークのすべてが、コンパクトな 1U ラックマウント対応のシステムに一体化されています。単一ファイルシステムと単一ボリュームで、最小 3 ノード(6TB)から最大 24ノード(48TB)まで拡張可能です。
【Isilon IQ1920】
silon IQ 1920は、最高レベルのトータルスループットと同時アクセス、およびそれに比例したストレージ容量を必要とする用途に向けた製品で、1 ノードあたりの容量は 1.92TB です。Isilon IQ 1920 は、クラスタ内部通信用に高性能かつ低遅延のInfiniBandを採用しています。
【Isilon IQ3000】
Isilon IQ 3000は、ある程度の性能は必要でも、スループットに比べて拡張できるストレージ容量がより多く求められる用途に向けた製品で、1 ノードあたりの容量は 3TB です。Isilon IQ 3000 は、クラスタ内部通信用に高性能かつ低遅延のInfiniBandを採用しています。
【Isilon IQ6000】
Isilon IQ 6000は、スループットに比べて多くのストレージ容量を必要とする用途に向けた製品で、1 ノードあたりの容量は 6 TB です。大規模クラスタの構築用としても最適です。Isilon IQ 6000 は、クラスタ内部通信用に高性能かつ低遅延のInfiniBandを採用しています。さらにIQ 6000は、Isilon EX 6000 ストレージ拡張ノードとの相互接続用として Serial Attached SCSI(SAS)ストレージ拡張ポートが実装されています。
【Isilon IQ9000】
silon IQ 9000 は、スループットに対しより最も大容量のストレージを必要とする用途に最適な製品で、1ノード当りの容量は、9TBです。Isilon IQ 9000 は、ニアラインアーカイブやWeb 2.0 アプリケーション市場といったデータ重視の用途に対して、最大限の柔軟性とIT価値を提供します。これにより、オペレーションの効率化や新たなビジネス・ブレークスルーをもたらします。
【Isilon IQ12000】
Isilon IQ 12000 は、スループットに対し最も大容量のストレージを必要とする用途に最適な製品で、1ノード当りの容量は、12TBです。Isilon IQ 12000 は、ニアラインアーカイブやWeb 2.0 アプリケーションマーケットといったデータ重視の用途に対して、最大限の柔軟性とIT価値を提供します。これにより、オペレーションの効率化や新たなビジネス・ブレークスルーをもたらします。
【拡張ノード Isilon IQ6000EX/IQ9000EX/IQ12000EX】
アイシロンではEX 6000、 EX 9000 または EX 12000 ストレージ拡張ノードを提供しています。極めて低コストで大容量のクラスタ ストレージ拡張製品である EX 6000 は、2Uラックユニットで 6 テラバイトの SATA-II ディスク容量を備え( EX 9000 は、9 テラバイト、EX 12000 は、12 テラバイト)、Isilon IQ 6000、 IQ 9000または IQ 12000 プラットフォーム・ノードと接続するために最先端のSAS技術を採用しています。TrueScale技術搭載のIsilon OneFS により、2つのノードを接続すると高密度のストレージソリューションが完成します。このソリューションにより、単一の統合クラスタとファイルシステムで数百テラバイトの容量拡張を段階的に行うことができます。
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